自分は転職を過去3回しており、ブログ開始時点の28歳で4社めになる。これだけ書くと根性が無い・目的が定かでない典型のように思われる。しかし、人から揶揄されることもあるこの経歴は、振り返ってみるとすべてセミナー業務をやるためのスキルアップになっていたと気づく。
セミナー担当者はあらゆる領域にまたがるマルチスキルを要求される。過去のキャリアは奇跡的にこれをすべて満たしており、かつ、参加者としての豊富なセミナー体験から、主催者として心がけるべき点を把握していた。セミナー分野だけは誰にも負けないという自負と共に。
「パーソナリティー」は、特にAMラジオのDJによく使われる肩書。セミナー担当者の仕事って、まさにこのAMラジオのDJのよう(!)講師推薦(曲紹介)・司会進行(インフォメーション)はもちろん、モデレーション(ゲストトーク)・参加者の声紹介(リスナー投稿)。こんなにエキサイティングな仕事は他にない!!
セミナー担当者に必要な9+1のジョブコンピテンシー
- 【1】バイヤー :選定力 目的に応じたテーマを探す
- 【2】エディター :編集力 テーマに付加価値をつける
- 【3】ティーチャー :教務力 カリキュラムを練り上げる
- 【4】プレゼンター :交渉力 熱意と誠意で講師を口説く
- 【5】プロモーター :広報力 魅力的なリリースをつくる
- 【6】オペレーター :運営力 オペレーションを考案する
- 【7】キャスター :司会力 過不足なくアナウンスする
- 【8】インタビュアー :対話力 モデレーションで引き出す
- 【9】リサーチャー :分析力 アンケートを設計分析する
+すべての土台にヒューマンスキル